再生バッテリーとは?
バッテリーの劣化の原因は2つあります。「物理的な劣化」と「化学的な劣化」です。
「物理的に劣化」したバッテリーは産業廃棄物としてリサイクルすることになりますが、
「化学的に劣化」したバッテリーは、充電不良の原因(極版の硫酸鉛結晶)を化学的に取り除くことで、まだまだ利用可能なのです!
私たちはこの「リユース可能なバッテリー」に着目していきます。
さらに…
自動車用バッテリー開発から150年の時が経過した今、硫酸と鉛を使ったバッテリーは、環境汚染・製造過程に排出するCO2問題を抱えています。
次世代エネルギーへの転換期を迎えている今、負の遺産となりつつある鉛バッテリーは、新品をできるだけ作らない・使わないという考えにたった「リデュース」へ向かう必要があるのです。
バッテリーの交換目安
こんなバッテリーは早めの交換をオススメします。
- エンジンがかかりにくい
- パワーウィンドウの開閉が遅くなった
- クラクションの音が小さくなった
寿命が近いと始動性能が低下してセルの勢いが弱くなったり、電気容量が少なくなります。
また、多数のカー用品を搭載していると、負担が大きくてバッテリーが早く弱ります。